運営:社労士Officeボクマクハリ(東京都葛飾区東水元)
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頭の中に腫瘍(できもの)ができた場合、眼から大脳に視覚情報を伝える経路(視覚路)を圧迫または直接障害し、見え方に影響を及ぼす場合があります。
もし大脳が強く障害された場合には、脳卒中で手足の片麻痺がでるのと同様に、同名半盲が出現します。 目からの信号が大脳に入る手前、視交叉と呼ばれる部分で神経が圧迫を受ける下垂体腺腫のようなトルコ鞍近傍腫瘍の場合は両耳側半盲と呼ばれる両目の外側(耳側)が見えにくいパターンの視野障害の原因となります。
脳卒中や脳腫瘍による視野障害の場合、視神経が障害された結果、視神経周囲の網膜が薄くなることがOCT(光干渉断層計)で測定されます。脳腫瘍の場合は複数の障害を併発することがあるので、状況に応じて複数の障害で請求します。